脳外科における手術用顕微鏡では、世界に名が通るMITAKAブランドであるが、今年になって世界を網羅する販売網が確立した。写真にあるように北米のミタカUSA、南米のミタカチリ、ヨーロッパと中東の一部はプロビタ、アジアとオセアニアはミタカAPEC、ロシアと旧ソ連諸国はニューロプロ、そして日本は三鷹光器が担当。社長の話によると「チリに行ったときには、メーカーの社長自らやって来たと歓迎され、政治家よりも現場の医療従事者たちが積極的にMITAKAの顕微鏡を買いたがっていた」ということで、これからは、医療分野での生き残りをかけて、世界へ進出していくこととなる。下の写真は、とくダネ!で紹介されたときの本社屋。