先月の話になるが、台風並みの風が吹き荒れた日、通勤途中に、風で煽られた大きな枝が

道をふさいでしまって、私も流石にそのまま通るのは無理と判断して車を止めて降りようと

したとき、前を自転車で走っていた菊川西中学校の男子生徒が自転車を止めたかと思うと、

その枝を取り除いてくれ、「どうぞ!」頭を下げと私を通してくれた。

もちろん男子生徒は、自転車なので、その道は枝をよければ充分通れる。

わざわざ、自動車のために枝をよけてくれたのだ。お礼を言って、なんだか心が温かくなった。

親御さんはどんな子育てをしているのだろう。

自分の子供達も同じことをするように育てただろうか!と思いながら。

後日、彼が通っている中学校に「地域の者ですが・・・」とそのエピソードを先生にお話しさせて

もらった。