ちょっといい話第2弾!会社から車で15分のところに静岡空港がある。中国との路線が充実して

いて、コロナ前までは大盛況だったが、今はほとんど利用客もなく、1日3便程度しか飛行機も

飛んでいない。国内線で飛んでいるのはFDAくらい。ANAはすべて運休中。

先日、受験のため九州に行った息子が福岡空港へ向かう途中、通勤ラッシュに

巻き込まれ、田舎者はうまく進めず、電車に乗り遅れ、空港到着が、静岡へ向かう最終便の

15分前。歩き疲れて、あまり走れないという息子の脚では、FDAのカウンターにたどり着くのは、

きっと出発10分前。電話を受けた私は、プチパニックになりながら、FDAのカウンターの電話番号

を探すが見つからずコールセンターへ。音声がもどかしいが、なんとかオペレーターに繋がり、

事情を話すと「無理かもしれませんが、福岡空港のカウンターへ連絡します」とのこと。

その後息子から「荷物検閲のお姉さんにダメだと断られた。乗れない。チケットの払戻で

カウンターにいる。お金あんまりない。どうしよう。ブチブチ・・・」と電話があった。

明日の便は、払戻しで再予約で、ホテルはこちらで探すしかないかな?と考えながらいると

息子から「わけわからんけど、乗れた」と連絡が。静岡空港に戻ってきた息子に話を聴くと

「カウンターのスタッフが間に合うかもしれない。一緒に走ろう!」と猛ダッシュ。

スタッフ全員が、腕をまわして声援を送ってくれなんとか滑りこんだらしい。感謝感謝!

受験でナーバスな親子は、暖かいFDAスタッフの対応に感動した日であった。