4月中旬、私達が待ち望んでいた新しい仲間がやって来た。ネパール出身のダハルさんだ。24歳。

横浜と福岡に4年住んで、日本語学校と専門学校で勉強していたため、日本の生活には慣れている。

アパートから毎日4キロの坂を自転車で通勤。積極的な性格で早くも菊川の生活になじみ

始めた。一生懸命な人なので、私達も応援したくなる。末永く働いてほしい。

ネパール人と会うのは、初めてだが、ネパール語と英語(彼は苦手)が話せ、穏やかで義理人情が

厚い、勤勉と聞いている。彼もまさにそんな感じ。首都はカトマンズで彼の実家は、バスで20時間

のところだそう。ネパールのカレーの美味しさを語ってくれた。インドのカレーとは違う!と力説

してくれた。